次世代リーダー育成 

こんなお悩みありませんか?

  • リーダーとなれそうな人材が若手に育っていない 
  • リーダーシップをとってもらった経験のない人間が数多くいる 
  • 現リーダー陣が、積極的に仕切り役をこなしている訳でなく、頼りない 
  • 仕方なく、または嫌々リーダー職を引き受ける傾向がある 
  • リーダーを育成するソフト・ノウハウが自社にない 

リーダーシップがとれない理由

「リーダーシップ」と聞くと、どんなイメージを湧かせますか。リーダーシップは日本語で「指導力」「統率力」などと表現されるように、「目標達成のためのビジョンを示す」や「周囲に働きかけたり、巻き込んだり、盛り上げたりして行動を促す」というニュアンスが強く、それと同時に「強い積極性や熱意が必要」というイメージがありませんか。 

それが得意なタイプであれば、リーダー職は苦も無く取り組むこともできるでしょう。しかし、多くはそうではありません。嫌々そのポジションに就いたり、仕方なく引き受ける人も少なくはないでしょう。なぜそうなのかというと、人は「嫌われたくないから」です。自分のリーダーシップで、部下にどう思われるかを気にしているのです。 

やり方を知ることで得意になる

得意な人
苦手な人

例えば、営業職で人と話をするのが苦手な人が少ないように、コミュニケーションが得意な人は相手にどう思われるかなんてことは気にしていません。むしろ、どう振舞えば好意を持たすことができるかを楽しんでいるくらいです。つまり、リーダーシップが苦手な人は「やり方がわからない」のです。理想的な上司を持ちリーダーシップはなんたるかを身をもって学んでいる人は少ないでしょうし、もしそういう上司を持っても「私には無理だ」と思ってしまうからです。そのマイナスイメージを取っ払うには、「やり方を知る」ことが手っ取り早いでしょう。そして、いったんやり方が理解れば、だんだんと得意なものになっていき、自分の心の中でも「得意」と思うことでどんどん自信をもってリーダーシップをとることができます。 

センスは努力で身につく

まずリーダーシップをとる大前提は、「リーダーになる」という意思決定です。その意思が固まったら、「やり方を知る」こと。そして、実践して反省を繰り返し、細部のコツまでを身体で覚えることです。これは当たり前のように思えることですが、「当たり前 = 王道」です。スポーツでも最初はできなかったことが、何度も練習・トレーニングをして身につくように、センスは努力(実践した量・反省した量)で身につけることができます。それを理解したうえで、「やり方を知る」ことをすれば、すぐに習得することができるでしょう。「量より質」とは言いますが、「質を問う前に量をこなす」ことも物事を覚える際には必要です。 

リーダーシップを若手時代から習得させるには

そのためにも、若手時代からリーダーシップをとる準備をさせておきたいものです。昔ながらのやり方ですが、例えば飲み会の幹事役など、身内でのイベントで仕切り役ポジションを任せてリーダーシップ力が発揮できるかをチェックするのもひとつの手です。その際に、わかりやすいリーダーシップ力である船頭役となる人間もそうですが、どれだけの人間が「フォロワーシップ」を発揮できるかが大事です。飲み会であれば、「みんなでやる」このイベントことに対して、どれだけ建設的な振る舞いができるか。例えば、「出欠連絡をすぐに返す」や「早めに集合して席順や飲み物のオーダーなど事前準備の手伝い」、「率先して場を盛り上げる」、「卓上の料理の少なくなった皿や空き瓶の撤去や汚れた小皿の交換」、「二次会の会場予約や設定」などリーダー役である幹事をいかに助ける動きができるかを自然に振舞えるようになれれば、仕事の際もスムーズにフォロワーシップを発揮することができるようになるでしょう。また、フォロワーシップができるということは、気配りができることとイコールですから、リーダーになってもきめ細やかな配慮で皆が気持ちよくプロジェクトに当たれるようにできるようになるでしょう。 

ビズアスリート

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