女性リーダー育成

こんなお悩みありませんか?

  • 女性リーダーはいても、後に続く人材が出てこない 
  • リーダーシップをとってもらいたくても、遠慮する 
  • リーダーシップをとることに対して自信が持てない 
  • 任せたものの、うまくチームをまとめることができていない 
  • 女性リーダーを育成するソフト・ノウハウが自社にない 

女性はリーダーシップが苦手?

女性のキャリアに対するサポートも普及しだしてきたとはいえ、多くの日本企業では、働き方(管理職は私生活との両立がしにくい)や、人事管理の仕組み(男性と女性では配置される職務や与えられる業務に差異がある)などにより、女性がリーダーになる意欲やスキルを持てない原因をつくってしまっています。これだけではなく、女性は男性よりも他者からの評価が高いにもかかわらず、自己評価が低いという傾向が見られ、直接意見や主張を言うのが苦手な方も多いため、前述の要素と本人の意識が相まって、女性が経験を積む機会の喪失→経験の不足→自信が育たない→周囲から認められない→益々前に出る意欲がなくなる、という悪循環に陥っていることが多々あり、リーダーシップをとることに対して益々臆病になってしまっています。 

ホルモンからわかる女性の強み

かといって、性差がすべてデメリットに働くかといえばそうではありません。例えば、「女性の方が男性よりも気が利く」などの古い固定観念のことを言っているわけではありません。大脳生理学や心理学では、人間の嗜好・性格的指向・思考パターンなどは脳内ホルモンが大きく関与していることが様々な研究からわかっています。また、このホルモンは性差があることもよく知られています。例えば、「共感力」は女性が優位な能力です。これにはオキシトシンというホルモンが関係しています。オキシトシンは、「人間の絆」に反応するため、オキシトシンが男性より分泌される女性の方が、より人の感情に共感しすいのです。つまり、チームがひとつの目的に向かって心を寄せる、またはお互いが協力し合う体制・繋がりをつくる共感力を活かしたリーダーシップこそ、女性がリーダーとなるメリットになるでしょう。 

方法を知るより自分を知ること

男性ホルモンとして広く認知されているテストステロンは、「競争」や「攻撃性」と結びついているため、女性に比べて60~100倍もテストステロンレベルが高い男性は「競争力」が女性より優位になります。このように、程度はあれどホルモンバランスによって性差が生まれることは、我々人類が進化してきたプログラムのなかで本能的に培ってきたものです。世にあふれているリーダーシップのノウハウは、過去のリーダーたちの実践をまとめたものがほとんどですから、すべてが女性リーダーに最適とは言い難く、それを実践するにあたって女性は様々な苦悩を抱えることが予想されます。ですから、まず女性リーダーを育成する場合、リーダーシップのノウハウを学習する前に、こうした学問からわかる女性としての一般的な「強み」と「弱み」など、自分自身をよく知っておくことが肝要です。というのも、女性が自信をもって事に当たることができるようにが、女性のキャリアをつくる際に大切な要点だからです。 

ビズアスリート

お問合せ・資料請求はこちら
06-4950-8971

お電話でお問合せの方はこちら