コミュニケーション能力

こんなお悩みありませんか?

  • 職場の活気が欲しい 
  • もっと社員間の距離感を近づけたチームにしたい 
  • 世代の違う部下との感覚が合わない 
  • 若手の営業でのコミュニケーション力が疑問 
  • 仕事先や会議等でスムーズに話をするや広げるやり方がわからない 
  • 見当違いの回答をしてくる社員がいる 
  • 誉め方・𠮟り方がわからない 

コミュニケーションスキルはまず学ぶことから

 多くの人は、このコミュニケーションというスキルは学校で学んできません。なぜなら、先生方でこれについて理解が深い人が少ないからです。例えば人を褒めるときに、直接その相手を褒めるより、間接的に誰かを通して褒めた方が、喜びは倍化します。逆に人を注意するとき、直接注意すればいいのに、誰かからその注意(マイナスの言葉)を聞くと憎しみは倍化します。これは心理学でコミュニケーションスキルとして広く認知されているものですが、多くの人はこういうことを教えられずにきたがために、学級委員やクラブ運営などの学校生活でコミュニケーションミスをし続けて大人になってきてしまっています。ですから、社会人として新たにコミュニケーションスキルは学ぶ必要があります。

あなたが話をする?それとも相手に話をさせる?

 コミュニケーションの問題となるのが、どちらか一方がより話をして、逆の一方はほとんど話をしないなど、言葉や表現の受発信に偏りが生まれるところではないでしょうか。それがヒエラルキーと相まってしまうと、「上司からの一方的な指示、決めつけ」や「口うるさい部下」みたいなハラスメントの問題にも発展してしまいます。コミュニケーションで大切なのは「双方向のもの」という意識です。自分の言いたいことを相手に伝え、相手の言いたいことをよく理解する。こうやって、お互いが気持ちよく「話し合い」・「理解り合い」ができることがとても大切です。 

「社交性が高い=コミュ力が高い」わけではない

 内向的な性格の方や人見知りの方からしたら、社交的な人を見ると、「コミュニケーション能力が高くてうらやましいな」と思うことがあるかもしれません。しかし、必ずしも「社交性が高い=コミュニケーション能力が高い」というわけではありません。それが先述した、コミュニケーションの原則である、「コミュニケーションは双方向のもの」なので、社交的に見えても、一方的に自分の話したいことを話ししたり、相手の感情や状況を無視して話をするようであれば、コミュニケーション能力は高いとは言えません。ですから、内向的な性格であっても、相手の気持ちを察するスキルが高く、言葉のキャッチボールが上手になれば、コミュニケーションは成立するのです。 

焦点に対する集中力が秘訣

特に仕事現場でコミュニケーションがうまくいかないとき、多くの場合、その焦点がハッキリしていなことがあります。例えば、会議やブレインストーミングにおいて、目的や目標を決めていないと、議論しても生産性を生まない方向に話が進んでしまいます。仮にそれが決まっていても、話を進めていくうちに、参加者の意識や興味がそこから逸れてしまうと、もちろんながら話す内容が逸れてしまいます。コミュニケーションをする際は、参加する人全員がその会話の目的や目標を常に意識する必要があり、それについて「自分の言いたいことを表現する」や「相手が何を言いたいか」に意識を集中し続け、コミュニケーションの目的を達成し、そのゴールに着地させようとする意思が必要なのです。これはなかなか難しいため、会議の場合はそこに意識を集約する役割を担う議長がいると進行がスムーズになります。 

知識と共に感覚をトレーニングする

このように社会人としてコミュニケーションのいろはを学ぶことは、コミュニケーションスキルを上達させるうえで非常に大切なこととなります。しかし、人間は面白いもので、「知っていてもできない」ことが起こります。例えば「怒ってはいけないとわかっていても怒ってしまう」などです。ですから、正しいコミュニケーションを身体で覚えないといけません。当社では、身体を使ってコミュニケーションの基本、「受発信のバランス感覚」をトレーニングし、普段のコミュニケーション時にそれを自覚できるように指導しています。それが身体で覚えれるようになると、自分のコミュニケーションの仕方を毎回正しく反省することができるようになり、回数を重ねるごとにコミュニケーション能力が高まるようになります。 

ビズアスリート

お問合せ・資料請求はこちら
06-4950-8971

お電話でお問合せの方はこちら